
愛染による『納棺の儀』
愛染による「納棺」で最も大切にしていることは、故人様のご様子をご生前に近い状態に整え、安心して穏やかな気持ちでお別れいただけますよう「保全処置」を施し、ご家族様が集まり、安らかなお旅立ちを願い、故人様とご一緒にお時間をお過ごしいただくことです。
故人様の状態は時間とともに変化して行きます。
「保全処置」を行うことで、ご家族様はもとより、ご会葬者の方々にも最後まで安心して頂けるお別れのお時間を提供させていただいております。
納棺とは、ご家族様が故人様とお過ごしいただく大切なお時間でございます。直接、お世話ができる最後の時間となるため、とても印象に残る儀式となります。
又、それぞれの地域の風習やご宗旨に添ってご進行させていただきます。


湯灌

お身体のご処置

ご供養品
ご逝去後のお身体の変化に対する保全として納棺の前に行います。
逆さ水でお身体を清潔にするだけでなく、現世での痛み、苦しみや煩悩を洗い流し、無事成仏できるようにとの意味も込められています。
また、シャワーを使用し頭髪や全身を洗い、ご希望でご家族様にもご参加いただけます。
最後にお着付けをし、お顔にお化粧を施して髪をお整えいたします。
そして、きれいなお身体でご納棺とさせていただきます。
「生前の面影を…」
「好きだった洋服をきせてあげたい」
など、ご家族様のお気持ちを伺いながら故人様に自然なお化粧を施し、お好みの衣服をお着せいたします。
ご処置の一例
■生前元気だった頃の印象へのメイクアップ
■故人様のお身体の状態に合わせたお手当
■傷の修復・出血箇所の止血など
■お肌を見せずに丁寧なお着替え
弊社では、遺品のご供養も承っております。
故人様の生活に関わった大切な日用品、愛用品、また、ご納棺時に火葬場の規定により一緒に納められなかったもの、形見分けが出来ないもの、仏事で使用した品など想い出のあるものをお預かりし、寺院に依頼してご供養させていただきます。